広大なエリアを有する尾瀬国立公園の中でも、もっとも多くの来訪者が利用する玄関口が鳩待峠です。尾瀬ヶ原、アヤメ平、至仏山など、尾瀬でも特に人気の高いスポットへアクセスしやすい入山口であり、初めて尾瀬を訪れる方の多くがこの鳩待峠を利用します。
その尾瀬の一等地ともいえる場所に、昨シーズンの秋、新たに 【LUCY尾瀬鳩待(ルーシーおぜはとまち) by 星野リゾート】 と 【はとまちベース Cafe & Shop by 星野リゾート】 がオープンしました。いずれも「星野リゾート」が運営しており、尾瀬の新しい楽しみ方を提案するスポットとして注目を集めています。
昨秋のオープン直後、すでに予約の取りにくかったこの宿に一泊することができました。
目次
鳩待峠へは戸倉からシャトルバスで向かいます。自然保護の観点からマイカー規制が実施されているため、事前にシャトルバスの運行時間を確認しておきましょう。
「はとまちベース」は、休憩・ショッピングの拠点として機能しており、軽食を楽しめるカフェも併設しています。宿泊者以外でも利用できるスペースで、尾瀬限定グッズやアウトドア用品の販売があり、ハイキング前後に便利です。施設は木の温もりを感じる落ち着いた空間で、登山前の準備や下山後の休憩に最適です。甘いものが欲しいときは名物の花豆ソフトを、下山後には生ビールも楽しめます。
はとまちベースの向かいに建つ宿泊施設「LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾート」は、尾瀬を歩く人のために作られた“山のホテル”。快適な寝室、温水トイレ、シャワー、肉・魚・卵の贅沢ごはん、ラストコンビニなど、山とは思えない設備が整い、翌日の尾瀬ハイクを最高の状態で迎えられます。ロッカーに不要な荷物を預けて身軽に出発できるサービスもあり、利用しない手はありません。
施設内はまさにホテルそのもの。ドミトリー・ツイン・フォースの3タイプの客室が用意されており、しっかりとプライベートが確保されています。各部屋にはWi-Fiや充電スペースが備わっており、快適に過ごせます。
他施設と大きく異なる最大の特徴は、夜間は館内照明を暗くするが、夜も静かに過ごすことも可能という点です。夜間は無人のセルフレジを利用でき、自分だけの“夜カフェ時間”を好きなだけ楽しめます。ビールやソフトドリンク、カップ麺、パンなどをセルフで購入し、宿の前の宿泊者専用テラスでランタンの灯りと星空を楽しむのもおすすめです。
さらに、シャワールームはチェックアウト日の14時まで利用可能。早朝出発でも、遅い到着でも、自分のタイミングでリフレッシュできます。売店もほぼ閉まらないため、必要なものをいつでも手に入れられるのも魅力です。
また、翌朝はシャトルバスが動き出す前に出発し、宿泊者だけが体験できる静かな早朝の尾瀬ヶ原やアヤメ平を歩いてみてはいかがでしょうか。人の少ない時間帯に広がる湿原の空気や、朝日に染まる景色は格別で、忘れられないひとときになります。
LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾート
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/lucyozehatomachi/
※内容は2025年9月の状況です。最新情報は公式サイト等でご確認の上ご利用ください。
1日目は、宿でもあるLUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾートに到着したら着替えなど宿泊分の荷物をロッカーへ預け、本州最大の湿原・尾瀬ヶ原へ向かいます。約1時間で山の鼻エリアに到着し、ビジターセンターで最新の自然情報を収集します。
山の鼻から牛首分岐までは、お花や池塘を眺めながら約1時間の散策。牛首分岐は、尾瀬ヶ原のほぼ中央に位置するため、至仏山と燧ヶ岳の両方を望む絶景ポイントです。ベンチでゆっくり休憩したら、山の鼻まで戻ってカフェタイムを楽しみましょう。
その後、LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾートへ戻ってチェックイン。1日目は宿でゆっくり過ごすのがおすすめです。共有スペースでは、熊よけ鈴作り(有料)の体験も楽しめます。
朝食を宿のコンビニで済ませたら、宿泊分の荷物をロッカーへ預けてチェックアウト。
宿の目の前にある至仏山登山口から登山開始。約3時間くらいで山頂です。東面登山道(山頂~山ノ鼻)は上り専用ですので同じルートで下山しましょう
宿の横にある登山口から入山。途中、中原山を経由して片道約2時間くらいで到着します。湿原と展望が楽しめる人気ルートです
どちらも標高は2000m級の山域となるため、装備はきちんとして入山しましょう。また、最終のシャトルバスに間に合うよう、余裕をもってお戻りください。 はとまちベース Cafe & Shop by 星野リゾートでお土産を買ったら、宿に預けた荷物を回収して帰路へ。
※「はとまちベース」は、現金・キャッシュレス両方対応可能ですが、シャトルバスのチケットは現金のみでの購入となりますので、ご注意下さい。