2025年2月20日、福島市小鳥の森とあぶくま親水公園にて福島支部研修を行いました。午前中は小鳥の森ネイチャーセンターにて水鳥(ガンカモ類)についての基礎知識を学び、午後はあぶくま親水公園にて水鳥の観察を行いました。
講師:小鳥の森レンジャー 増渕翔太氏参加人数:福島支部 12名
目次
野鳥の基礎知識、鳥とは?(鳥の定義)、鳥類の生育環境、ガンカモ類、ガンとは?、ハクチョウとは?、ハクチョウの重さ・大きさ体験、ハクチョウの一日の生活、スワンプロジェクトの紹介、カモとは?、ガンカモ類の識別ポイント、カモの食性、カモの習性、カモの種類、季節による変化、鳥インフルエンザについて、尾瀬の水鳥、など
双眼鏡の使い方、双眼鏡・フィールドスコープを使っての観察、水鳥の見分け方、チェックシートを使った水鳥のしぐさの観察 など
確認できた鳥 全15種ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、マガモ、トモエガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオハクチョウ、オオバン、トビ、ハシボソガラス、ドバト、ハクセキレイ、スズメ
確認できた鳥(鳴き声のみ) 全3種エナガ、カワラヒワ、ウグイス
寒い中での研修となりましたが、たくさんの水鳥を間近で観察することが出来ました。また、オオハクチョウは午前中の講義での重さ・大きさを体験してからの観察となりましたので、改めてその大きさを感じられ、珍しいトモエガモも見られました。
※春には、尾瀬の山開きの時期に、尾瀬で野鳥の観察会を行う予定です。内容が固まり次第お知らせします。