2024年10月16日、17日に尾瀬沼地区にて一泊二日の更新講習を行いました。参加者数は群馬支部 9名、新潟支部1名、計10名でした。初日は登山ガイド・自然ガイド合同で尾瀬の鹿対策ついて学んだ後、ロープワーク等を行い、2日目は登山ガイド、自然ガイドに分かれてそれぞれ以下の内容で講習を行いました。両日とも、活発に質問、意見交換が行われ、また、自然ガイドと登山ガイド、支部間の相互理解も深まりました。
目次
登山ガイド / 自然ガイド
午前 「尾瀬の⿅対策に関する講義」講師 環境省 片品自然保護官事務所 生態系保全等専門員 黒沢秀基氏
参考資料尾瀬国立公園とニホンジカの今https://www.env.go.jp/park/oze/files/oze_nationalpark_deer.pdf
尾瀬・日光国立公園ニホンジカ対策広域協議会・地域別意見交換会 https://www.env.go.jp/park/content/000172844.pdf
午後講師 片柳圭介(群馬支部)、石塚照久(福島支部)、佐藤倫子(福島支部)・スリングワーク・ロープワーク1・ツェルト張り・ロープワーク2
登山ガイド講師 片柳圭介(群馬支部)・ショートロープ技術・レイジングシステムの構築・ロワーダウン・ルートガイディング・山座同定
自然ガイド講師 石塚照久(福島支部)、佐藤倫子(福島支部)・鳥の鳴き声と聞きなし・スリングを使ったお客様サポートのロールプレイ・尾瀬沼ビジターセンターエリア内でのガイディング知識・大江湿原でのガイディング知識・平野家について・尾瀬地方の伝説・双眼鏡を使った水鳥の観察